【R30】僕らがフリージャーニー

会社に縛られず好きな仕事で自由に生きたいアラサーひとり起業の「準備」ブログ

ツラい仕事を劇的に面白くする3つの質問とは?

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退屈なシゴト..
 
 
変わらない毎日..
 
 
理不尽な要求..
 
 
積み上がるタスク..
 
 
迫ってくる納期..
 
 
「いつまでに終わるの?」
 
 
上司の視線がイタイ。
 
 
「なんで自分だけ..」
 
「あの人はいつもラクばかり..」
 
 
 
高校を卒業してから、
2018年の9月まで。
 
 
正社員についた事は
一度もなく。
 
 
アルバイトや派遣を
繰り返しながら、
仕事をしてきました。
 
 
正式に思い出すと、
思考が一時停止しそうなくらい
 
 
沢山の職種を経験してきました。
 
 
そんな僕が、
 
 
会社生活から卒業..
 
 
独立をして..
 
 
東京から京都に移住をして。
 
 
今では、
 
自分のタイミングで
「好きな仕事」をする。
 
 
そんなライフスタイルを
実現することができました。
 
 

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京都に移住してくる前..
 
 
サラリーマンの聖地と呼ばれる、
 
 
「東京の新橋」で
 
 
派遣社員をしていました。
 
 
派遣先となっていた会社は
リクルートキャリア。
 
 
就活した経験がある方であれば、
誰でも知っていると思われる、
 
 
有名なナビサイト。
 
 
そこで僕は、
 
 
掲載をしている企業に
求人アドバイザーとして
毎日のようにコンサルをする。
 
 
トータルで数えてみると..
 
 
3年ほどお世話に。
 
 
これまでに経験した
過去の仕事に比べると、
 
 
時給が高かったり、
 
 
勤務するオフィスも
居心地よかったり..
 
 
派遣社員とはいえ、
冷遇されるような事は
殆どありませんでした。
 
 
が、
 
 
「ストレスが全くなかったか?」
 
 
といえば、
 
 
右手のひらを
目の前にかざして
 
 
ブンブン振りながら
 
 
「NO」と
 
 
答えます。
 
 
仕事をしながら
生活を送る分には
申し分ないほどの待遇。
 

 

一体、何がストレスだったのか?

 
・タスクを終えられず残業
 
 
ニガテな同僚や上司とのやり取り
 
 
・営業目標によるプレッシャー
(コンサルをしながらセールスもしてました)
 
 
・クレーマー気質のお客との会話
 
 
・担当企業が矢つぎ早に増えていく
(多い時は120社を抱えていました)
 
 
 
ザッと思いつくものだと
こんな程度です。
 
 
お読みいただいている
アナタも、
 
 
シゴト内容は違っても
似たようなストレス原因を
抱えたりしていないでしょうか?
 
 
他には、
 
 
時間がかかる..
 
 
嫌な仕事をやらされる..
 
 
後輩が言うことを聞かない..
 
 
環境がそもそもイヤだ..
 
 
人使いが荒い..
 
 
給料は少ないのに..
 
 
 
抽象的ですが、
こんなケースもありそうです。
 
 
で、
 
 
「ストレス」って
どうして起こるのでしょうか?
 
 
正解という訳では
ありませんが..
 
 
深く掘り進めると、
 
 
『コントロールの効かないもの』
 
 
だと僕は感じます。
 
 
もう少し具体的にすると、
 
 
・興味がない
 
・将来に役立たない
 
・新しさがない
 
・時給とイーブンの内容じゃない
 
 
他にもあると思いますが、
 
 
心から楽しめない
退屈な仕事たちと
直面しなければいけない。
 
 
だからこそ、
 
 
ストレスが溜まるのだと思います。
 
 
僕も同じでした..
 
 
ただ、
 
 
「ある時」から
それまでの苦痛な仕事が
それほど嫌じゃなくなりました。
 
 
それが、
 
 
『自分への質問を変えてみる』
 
 
ということでした。
 
 
 
その質問とは、
 

 

1.今の仕事が未来に役立つとしたらどんなことだろうか?

 
 
実は、
 
 
派遣されることが決まってから、
 
 
「絶対に自分の独立へ役立ててやる」
 
 
そう思って入社しました。
 
 
僕が将来にやりたかったこと。
 
 
今後にもっと詳しく話していきますが、
 
 
コンサルをメインに
稼いでいくことでした。
 
 
そこで考え始めた事は、
 
 
・何社までだったら担当の名前、
 役職、人がらを覚えられるだろうか?
 
 
だったり、
 
 
基本の業務内容が
電話での対応でしたので、
 
 
”声だけ”の表現力なども
将来に役立ちそうでした。
 
 
また、
 
 
僕が思うコンサルに必要な要素とは
知識や情報よりも
 
 
共感することや
相手を理解することだと
考えていました。
 
 
なので、
 
 
「未来に役立つとしたら?」
 
 
この質問によって
同僚や上長との会話内容も
ひと味変わっていきました。
 
 
そこで気づいたことは、
 
 
大体の人間が
 
 
「自分の話を聴く
 相手の話には
 聞く耳を持ってくれる」
 
 
こんなことを学びながら
働くことができました。
 
 
ポイントは、
 
 
自分の将来や未来、
興味のある分野に
今の仕事を引きずり込む
 
 
質問をしてみることです。
 
 
例えば他に、
 
 
・今の仕事を..
 
 
「新しい趣味の発見に役立てるとしたら?」
 
 
「3年後に役立つとしたら?」
 
 
「好きな仕事をするために役立てるとしたら?」
 
 
こんな質問に発展させるのも
アリだと思います。
 
 

 

2.社長だったらどんな仕事をするだろうか?

 
 
「今の仕事が嫌だから会社を辞めたい..」
 
 
こんな悩みを持つ方から
相談をいただくケースが頻繁にあります。
 
 
イヤな仕事を
ずっと続けるのって
本当に辛いですよね..
 
 
ただ、
 
 
個人的に思うことが、
 
 
会社が嫌だから
起業して上手くいくとは
限らないと考えています。
 
 
というか、
 
 
経験上ですが、
 
 
「嫌だから辞めたい」
 
 
9割近くの人たちは
独立起業しても
上手く行かないケースが殆ど。
 
 
(詳しい内容は別記事で話します)
 
 
だから、
 
 
フリーになって、
好きなことを
仕事にするのであれば..
 
 
最低限。
 
 
仕事がデキる人になってから
独立してもらうように
僕の場合は仕向けます。
 
 
「仕事の出来る人へ」
 
 
一口に言ってみても、
色々な定義があると思います。
 
 
・お客さんからの反応がいい
 
 
・リピーター率が高い
 
 
・上役からの評価がいい
 
 
・若い社員から好かれている
 
 
 
当時に勤めていた、
リクルートキャリアの
社長に会った事はありません。
 
 
が、
 
 
僕は頻繁にこの質問を
自分にしていました。
 
 
もし、
 
 
社長だったら..
 
 
・自分が抱えている仕事をどう処理するか?
 
 
・嫌なお客さんへの対応をどうするか?
 
 
・自分の仕事をどう評価するか?
 
 
実際の評価は
分かりません。
 
 
そして、
 
 
リクルートの社長が
本当に仕事が出来る方なのかも
分かりません。
 
 
ですが、
 
 
ポイントは、
 
 
自分よりステージの高い人間に
なりきってみる事です。
 
 
あくまでイメージですが..
 
 
ちょっと高い建物から
自分を見下ろすような感じです。
 
 
「でも..」
 
 
「うちの社長はグータラで..」
 
 
「とても尊敬できる人じゃないです..」
 
 
そんな事も
あるかと思います。
 
 
分かります。
 
 
僕も中小企業で
働いていた経験が長いです。
 
 
あと、
 
 
リクルートに在籍していた時、
 
 
(意外に企業の社長って
 抜けてるとこあるなぁ)
 
 
ハタから見てたので分かります。
 
 
その場合は、
 
 
あなたの身近にいる
バリキャリの先輩だったり、
取引先の方だったり。
 
 
または、
 
 
ドラマ、映画やアニメの
憧れのキャラクターに
成りきってみるのも面白そうです。
 
 
 

3.最高に面白くするにはどんな工夫をするか?

 
これも僕の過去の経験談から
お話しをするのですが..
 
電話での応対が
主な業務でした。
 
1日平均で換算すると、
10〜15社の担当者と電話していました。
 
仕事とはいえ、
電話したくない日もありました。
 
電話で話す内容と言えば、
 
・求人に関するサイト手法の提案
 
・次年度ナビ契約の営業
 
など、
 
平たく言えば、
ナビサイト活用のサポートと
契約更新の2つが業務でした。
 
特に僕がニガテだったのが、
電話での営業でした。
 
新しい機能や
次年度の採用に関する
市場感だったりを
電話で事細かに伝える..
 
カッチカチに硬い内容です。
 
今、思い出しても
イヤだったなぁと感じます。
 
でも仕事をしなければ
マズイわけです。
 
で、
 
そんな僕が
フザけ半分、マジメ半分で
やったことが、
 
「お客さんと仲良くなるためだけの電話をしてみる」
 
サポートでもない、
営業でもない。
 
小さなテストと思って
やってみました、
 
「これと言って特にないんですが..」
 
「〇〇様の声が聴きたくなって..」
 
「何か困ってることありませんか?」
 
こんな感じで会話を始めて、
世間話に発展したり
する事もありました。
 
こんな非常識な事を
どの同僚もやっていなかったので、
 
最初はとても緊張しました。
 
(こんな事して大丈夫かな?)
 
が、
 
意外にも、
電話の向こうにいる
担当者からは好反応。
 
(相手も人間でサラリーマンだものね)
 
そんな気づきがあったり。
 
そして更に驚いたのは、
 
実践してみた後の方が
セールスがし易かったこと。
 
営業や効果的なセールスについては
別テーマを設けて
書いてみたいと思いますが、
 
何が要因かと言えば、
 
・信頼残高が上がった
・僕という人間を前より理解してくれた
 
こんな感じがします。
 
ポイントは、
 
自分が普段、
どんなことを行動すると
ポジティブな感情になるか?
 
僕の場合は、
 
他人と話をして
昨日よりも今日、
今日よりも明日。
 
と言った具合に、
 
双方に理解力を高めていく行為が
自分の感情アップにつながります。
 
なので、試験的に
自分の仕事に取り入れてみました。
 
で、
 
もしあなたが3つ目の質問をして、
考えてみたとき。
 
出てきたイメージや答えを
必ずしも実践しなくても
いいと思います。
 
普段は考えてもみなかった
角度から物事を考えてみたとき。
 
いつもと違った答えや
イデアを出せる。
 
同じ時間を
いつもの仕事に費やすのであれば、
 
その視点だけでも
自分の未来にプラスして作用すると
僕は感じます。